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2015/09/24

呑んでみらしゃい、秋の「冷卸し」

朝夕ひんやりとするこの時期


日本酒を呑むと、体がじんわり温まり心地よい。


そんなことから、「日本酒が一番美味しく感じる季節」とも言われますね。


そしてその秋に旬と言われるのが、「冷卸し」。


「冷卸し」・・・?


ご存知ない方も多くいらしゃるのでは。


手足が凍るような大寒の頃にしぼられた清酒を一度火入れして、夏の間に低温でじっくりと寝かせ


外の気温と酒の温度が同じくらいになる頃に2度目の加熱殺菌をせずに「卸した」(出荷した)お酒をいうのです。


秋深まる頃には、新酒のあらさがすっかり消えて


フレッシュな香りが特徴の新酒とは一味違った


どこかまるみのある、旨みがたっぷりの味わいとなるのだそうな。


そんな冷卸しの飲み比べができる「冷卸し利き酒セット」を当館お食事処にてお楽しみいただけることとなりました。


上善如水・鶴齢・吉乃川の三種類の冷卸しを贅沢に。


蔵元の杜氏たちが自信をもっておすすめする、自慢の「冷卸し」。


実りの秋は、日本酒も美味しくいただける季節のようです。    :赤石

呑んでみらしゃい、秋の「冷卸し」画像1

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